特定非営利活動法人ウィメンズネット「らいず」:DV被害に悩む女性と子どもをサポートするNPO
 

家庭教師派遣

2009年度、NTTドコモ市民活動助成を受けて、「らいず」として初めて、地域の大学生・大学院生の協力を得ながら、DV被害を経験した子どもたちへの学習支援事業に取り組みました。

2010年度には、水戸市協働大作戦“わくわくプロジェクト”に、水戸市子ども課と共同で事業提案。「対人関係により心に傷を抱える子どもたちへのメンタル・フレンド派遣事業」が、2010年度、2011年度と2ヵ年に渡り採択となり、水戸市内在住の約10名の子どもたちのもとへ、茨城大学、常磐大学といった県内の学生を「メンタル・フレンド」として派遣しています。

学習支援だけでなく、ときには一緒にゲームに興じたり、好きな音楽を一緒に聴いたり、身近な“お兄さん”“お姉さん”として、子どもたちから頼られる存在になっている学生たち。アルバイトで経験する家庭教師とは、ひと味もふた味も違った、貴重な経験となっています。

派遣を受ける子どもたちからも、お兄さんたち、お姉さんたちが来るのが待ち遠しい、という嬉しい声が届いています。保護者の方からも、「生活にメリハリがついた」「学習にも意欲を見せ始めた」「いろいろと相談に乗ってもらっているようで有り難い」といったコメントをいただいています。

水戸市内在住の方で、学生の派遣を希望する保護者の方、また、子どもたちと接することが好きで、派遣学生に応募したい、という方は、下記フォームをダウンロードの上、必要事項を記入してFAXにてお申し込みください。お問い合せは、件名に「メンタル・フレンド」と明記の上、メールにておねがいいたします。
→お問い合わせ

学生の派遣を希望する児童の保護者の方
→児童募集用チラシPDF

メンタル・フレンドとして活動を希望する学生
→学生募集用チラシPDF